2019.07.15更新

当院の松川敏久が7月14日 愛知県知立市で支台歯形成の研修会、7月15日 朝日大学にて「温故知新〜包括歯科臨床の中でのDigital Dentistryの応用〜」という演題で講演を行いました。

 

7月14日の研修会では受講された先生方へ支台歯形成の概念、実習を通じて支台歯の形成法を紹介させていただきました。歯のかわりとなる被せものを末長く機能させるためには、被せものを支える支台歯の形態や歯の削除量をしっかりと計画して、処置する必要があり、非常に重要な治療のステップとなります。また当院でも採用しています、マイクロスコープを活用することで、より精密に削除量をコントロールでき、形成面を大きく拡大して、形成面に問題がないか、確認しながら処置を行えますので、その有効性についても紹介させていただきました。

 

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7月14日 実習会風景

 

 

 

7月15日の講演会では近年、歯科でも応用されているデジタル機器の有効性についてご紹介させていただきました。CT画像から得られる三次元的な画像を使用し、シュミレーションソフトによって診断することで、患者さまのお口の中の状態をより精密に診断でき、さらに明確な治療計画を立案できるようになりました。そして、当院でも採用している口腔内スキャナーを使用し、お口の型取りから最終補綴物の製作までコンピューター上でシュミレーションし、その情報をもとに被せ物を製作することも可能となりました。その有効性とまた症例に応じて、従来の治療法と融合させたデジタルワークフローについても紹介させていただきました。

 


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7月15日 朝日大学講演風景

 

 

 

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口腔内スキャナー、スキャン画像

 

松川歯科医院では患者さまのご要望に応えられるよう、治療技術の習得や最先端の設備を導入しております。お口のまわりのお悩みは松川歯科医院へお気軽にご相談ください。

 

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投稿者: 松川歯科医院

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